スペインの調味料 ①
Hola♫
日本と同じく、海の幸山の幸に恵まれているスペイン料理を身近に感じてもらいたくて、ぼちぼちですが、調味料や食材,ワインなどのコトをお伝えしたいと思います。
まず1回目は…
『ピメントン』
何ソレ?
…ですよねー😅
聞いた事も、見た事もないかも⁇
コレです。
スペイン料理店の厨房には必ずある赤い粉。
パプリカをスモークして乾燥させ、細かく挽く作業を繰り返して粉状にしています。
メーカーごとに、薫製に使う木や挽き方を工夫されているそう。辛味のあるピカンテと辛味がないドゥルセがあり、料理によって使い分けます。
野菜に魚介にお肉に、何でも相性良し!
ピメントンと塩,オリーブオイルの組み合わせは、素材の甘みを引き立ててくれます。
タコのガリシア風の仕上げにかけたり、レフリートという香味オイルにしたり。
パエリアやスープ,煮込み料理とかチョリソなどの腸詰類を作るのにも使うし…
本当に、無くてはならない調味料なのです。
スペイン料理の赤い色は、トマトではなくてこのピメントン。
唐辛子みたいに辛くはありませんよ〜
そうそう、実は風味が鰹節にそっくり!なので、日本人に馴染みやすい旨味と香りです。
栄養価も高く、ビタミンCや強い抗酸化作用を持つカプサンチンなどを含んでいます。
老化や動脈硬化を防いだり、美肌効果や代謝アップも期待できるとか!
スペイン料理で美味しくとりましょう✨
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